【WP プラグイン】「Trust Form」をカスタマイズしてアナリティクスのコンバージョンに設定する方法

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————-【注意】————-
2016年10月現在、Trust Formは、脆弱性のためWPの公式リポジトリから取り下げられているそうです。
開発者の方のFBにて脆弱性についてご対応中との記載がありました。
復活を期待しております。
※ご利用中の方はご注意ください。
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WPのフォーム作成プラグイン「Trust Form」のカスタマイズ。
問合わせ完了ページをアナリティクスで目標としてコンバージョン設定がしたかったのだけど、
cgiとかでも良くあるように、確認画面→完了画面でURLが同じため、カスタマイズ。

————-【追記】———————
※プラグインファイルはあまり直接弄るべきものではない。
ということで、Trust Formはカスタマイズできるようにつくられているようなので、直接trust-form-tpl-.phpはいじらないほうが良いようです。
trust-form-tpl-.phpをコピーして「trust-form-tpl-777.php」(777の部分は、フォームのID)と言う名前で保存⇒テーマファイル直下にアップ(プラグインフォルダじゃなくて、テーマフォルダ直下。)。
これで、trust-form-tpl-777.phpを優先してくれるらしいのでtrust-form-tpl-777.phpの方をいじりましょう。
参考⇒FormのHTMLを直接カスタマイズする
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プラグインの中身を見たら、テンプレっぽい名前のファイル「trust-form-tpl-.php」がある。
この中で、デフォルトのパラメータ「#trust-form」を検索したら、ちょうど2つ見つかったので、ここを変更してみる。
具体的には↓
1行目からはじまるfunction trust_form_show_input() が入力画面。
この中にある form action=”#trust-form” method=”post”

が確認画面にパラメータを渡しているところっぽいので、ここを変更してみる。

<form action="#trust-form" method="post" >

<form action="?confirm#trust-form" method="post" >

※confirm のところはkakuninでもなんでも任意で。

同様に、確認画面は46行目あたりからはじまるfunction trust_form_show_confirm() の中。
55行目あたりに完了画面に渡すパラメータが設定されているのでここを変更。

<form action="#trust-form" method="post" >

<form action="?thanks#trust-form" method="post"></form>

———-2014/9/11 追記————
コージさまよりご指摘いただきました。お尻の</form>は不要です。trust-form-tpl-.phpにもそもそもこのお尻部分はついてませんね・・・。
ご指摘ありがとうございました。
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これで、確認画面と完了画面のURLにパラメータがつくはず。
それぞれのページにアクセスし、パラメータがついていたら、そのままの状態でアナリティクスのリアルタイム解析を確認。
すると、確認画面?confirm= 完了画面?thanks= となっていたので、これを目標に設定して完了。

因みに初めは、送信ボタンにイベントを仕込もうとしていたのだけど、アナリティクスがまた「Universal Analytics 」なるベータ版をリリースしてる・・・。
これはあとで変更しなくちゃならなくなったら嫌だな・・・と思い、確認画面や完了画面のURLにパラメータをつける方法に思考チェンジして、↑のように。

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【WP プラグイン】「Trust Form」をカスタマイズしてアナリティクスのコンバージョンに設定する方法」への4件のフィードバック

  1. コージ

    貴重は情報、参考になり感謝致します。

    上記

    <form action=\"?thanks#trust-form\" method=\"post\"></form>

    </form>

    は除いて記入致しました。

    返信
  2. admin 投稿作成者

    コージさま

    ご返信が遅れ、失礼いたしました。
    最近、あまり開いていなかったもので・・・申し訳ありません。

    ご指摘ありがとうございます。
    修正させていただきます。

    コードの部分ははオリジナルのテンプレからコピペしたので、まったく見直してませんでした><
    ありがとうございました。
    しかし、コピペしたはずなのにこのどこから来たんでしょう・・・。

    おっちょこちょいなので、もしまたドジやミスを見かけられたら、教えてやっていただけると幸いですm(__)m

    返信
  3. まなぶ

    とても、勉強になります。ありがとうございます。

    早速、ご紹介頂いた方法をやってみました。

    1点、気になったのが、「確認」の後、「送信」を押した時だけでなく、「戻る」を押した場合も、URLが「/?thanks#trust-form」となるようです。
    利用者が「戻る」を押した場合もコンバージョンでカウントされる恐れはありませんでしょうか?
    コンバージョン計測をはじめてやる初心者で、その点が不安になりました。宜しくお願いします。

    返信
    1. admin 投稿作成者

      まなぶ様
      コメントありがとうございます。
      すっかり更新放置してしまい・・・。
      返信が遅れ、大変失礼いたしました。

      ご質問の件ですが、実はこのプラグイン、当方では現在使用しておらず(というかどのサイトで使ってるか忘れてしまい・・・管理サイトを一巡してみたのですが使ってるサイトが見当たらなかった)、ちょっとすぐに検証ができないので、取り急ぎの判別方法でご容赦ください。

      因みに戻るボタンについては、ご指摘の場合以外にも、完了画面⇒ほかのページ⇒戻るボタン押下で再度完了画面、のような遷移の場合も充分にあり得ます。
      これはユーザーの行動なのでブラウザバックを禁止する以外に対処方法はないと思いますが、私は解析から判断していますので、ひとまずその判断方法を書かせて頂きます。

      【解析で区別する】
      使われている解析はGoogle Analyticsでしょうか?
      当方GAしか使用しておりませんので、以下GAの前提で書かせて頂きます。
      他の解析ツールをお使いの場合、また以下ご存知の場合はご容赦ください。

      GAでは、デフォルトの設定ではセッションがタイムアウトされるのに30分かかります。(任意に変更も可能です。)
      ですので30分以内に「戻る」ボタンを押された場合は、同じセッションとしてカウントされるので、カウントが増えることはないはずです。
      ご指摘の「入力」⇒「確認」⇒「戻る」⇒「確認(再)」⇒「完了」の流れの場合、この間にセッションがタイムアウトすることはあまりないと思います。
      途中で離席したとか、電話がかかってきた、とか稀には起こり得ると思いますが、もし頻発するなら問題はEFO(入力画面の改善)の話になってくると思います。

      一端離席するなど、30分以上経ってから「戻る」ボタンを押された場合は、新たにセッションがカウントされてしまうと思いますが、実CVとGAの解析の数字が合わない場合、セグメントを「CVに至ったユーザー」にすれば、重複セッションは排除されると思います。
      ECなど短期間(計測期間内)に同一ユーザーが何度もCVする可能性があるような場合は、ちょっと手間はかかりますが、いつ(日付)のCVがずれているのか実CVとGAを比較して、セグメントを「CVが達成されたセッション」にしたうえでCVユーザーの種類(新規かリピーターか)やユーザー情報(ホストとか)を調べていくと、判別することができると思います。
      (私もユニバーサルアナリティクスになってから勉強が追いついていないのですが、この辺に変更はないと思います。
      詳細なアナリティクスの使い方は、公式ヘルプやフォーラムあたりをご参考ください。)

      以上取り急ぎ。

      返信

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